まほ「エイプリルフールだし嘘でもつくか」
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1:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 17:12:22.98 ID:niMdnLSBO
まほ「今日はエイプリールフール。嘘を付いても良い日だと聞いている」

まほ「普段私は西住流を継ぐものとして隊員のみんなに厳しい態度を取ってきた」

まほ「おかげでみんなすっかり萎縮してしまい今の私には友達と呼べる者はいない」

まほ「ここはこのエイプリルフールを利用しウイットに富んだ嘘で隊員たちと打ち解けようじゃないか」

エリカ「隊長……緊急の用と聞いて小梅を連れてやって来ました」

小梅「私たち二人に話したいことがあるって言ってましたけど、どうかしたんですか?」

まほ(ふふっ……エイプリルフールで嘘を付こうとしてもそもそも私には気軽に話す相手がいないからな)

まほ(こうして隊長権限で二人を緊急召集したわけだ)

まほ(では早速小粋な嘘で場を和ませるとするか)

まほ「お前たちに隠していたことがあってな」

小梅「隠していたこと……ですか?」

まほ「……私は病気なんだ。医者からもう長くはないと言われている」

エリカ・小梅「え!?」


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2:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 17:24:53.78 ID:niMdnLSBO

まほ(ククク……二人とも動揺しているな)

まほ(もう少し騙した後にネタばらしでもするか)

以下略 AAS



3:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 18:13:53.37 ID:qJbgkuY40
小梅「その……余命ってどれぐらい」

エリカ「そんなの聞いてどうすんのよ! 聞いたところで……隊長は」

まほ「……え? 余命? あ、ああ……大体一週間ぐらいだと言っていた」
以下略 AAS



4:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 18:46:17.98 ID:qJbgkuY40
エリカ「小梅……」

エリカ「隊長は私たちのことを思って隠していたのよ」

エリカ「だから責めないであげて」
以下略 AAS



5:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 18:55:45.77 ID:qJbgkuY40
小梅「ううっ……ひっく……エリカさん」

エリカ「よしよし……少しは落ち着いた?」

小梅「はい。すみません……エリカさんだって辛いはずなのに」
以下略 AAS



6:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 18:59:38.20 ID:qJbgkuY40
大洗女子学園

麻子「西住さん……新しい元号は冷泉で決まったそうだぞ」

みほ「え? 冷泉って麻子さんの名字だよね」
以下略 AAS



7:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 19:11:18.95 ID:qJbgkuY40
オイラボコダゼー

みほ「あ、電話が来てる……」

華「毎回思うのですがさすがにその着ボイスはどうかと……」
以下略 AAS



8:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 19:23:42.86 ID:qJbgkuY40
麻子「お、おい……西住さん……どうかしたのか?」

小梅『隊長は余命一週間って言ってました』

小梅『だから……速くこちらに来てください!』
以下略 AAS



9:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/01(月) 19:29:58.79 ID:qJbgkuY40
杏「それでヘリを借りたい……ね」

麻子「ヘリの操縦はエリカさんが操縦しているのを見て覚えた」

麻子「学園艦を移動させるのが無理なことぐらい分かっている」
以下略 AAS



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