曜「たとえみんなが望むとしても」
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145: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:44:55.34 ID:xnInN/pyO

言いたかったことを全て出し切った上で、改めて月ちゃんと向き合う

曜「わかったでしょ、私の気持ちが。私は千歌ちゃんと梨子ちゃんが付き合うのを認めるって決めたの」

こんな悪意に曝されてから気持ちを固めるなんて遅過ぎるのだけど

月「……」

曜「そして私もルビィちゃんと一緒に新しいスタートをするって決めたの。だからもう余計なお節介は必要ないから」

月「……そっか、曜ちゃんの気持ちはよーくわかったよ」

月ちゃんが芝居がかった答え方をした

曜「月ちゃん……だったら」

月「だからね」

彼女が制服の胸ポケットから5センチ四方くらいの小さな紙を取り出す

それは白くぼんやりと発光していて──、


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