高森藍子「ねえ夕美ちゃん…キス、したことありますか?」
↓
1-
覧
板
20
12
:
◆6X9N3xfEM.
[sage]
2019/04/14(日) 20:44:55.50 ID:dyMK0zF9O
藍子「はぁ?、でもいいですねぇ?…、私もいつかそんなロマンチックなキスがしたいなぁ…」
夕美「まあ、私達は今はアイドルだから恋愛とかはお芝居だけにしておこうね」
そう言いながらふと脳裏に浮かぶあの人の姿。
うーん、この件に関しては藍子ちゃんとライバルになるんだよね。いやもちろんアイドルとしてもライバルではあるんだけど。
絶対に勝てる、という自信があるわけじゃないしあの人が選ぶのが藍子ちゃんならそれはそれで仕方ないというか納得できなくも無い、って、あーやっぱり負けたくない。
あれ、ちょっと待って?
もし仮に藍子ちゃんがあの人とそういう関係になったとして、必ず私にその話をしに来るよね。
そうなると………
-----------------------------------------------------------------------------------------------
【高森藍子の場合】
藍子「夕美ちゃん、私プロデューサーさんとキスしちゃいました」
夕美「わあ、おめでとう。どうだった?」
藍子「もう最高でした。好きな人とキスするのって本当に幸せな気分になれますね、うふふ」
-----------------------------------------------------------------------------------------------
これはこれで良し。いや、あんまり素敵な未来じゃないけど今の問題はそこじゃない。
これが仮にめでたく私の方が結ばれたとしても………
-----------------------------------------------------------------------------------------------
【相葉夕美の場合】
夕美「ねえ聞いて藍子ちゃん、私プロデューサーさんとキスしたんだよ」
藍子「わあ、おめでとうございます」
夕美「うふっ、ありがとう」
藍子「それで、プロデューサーさんのキスってマサヒロくんと比べてどうでしたか?」
-----------------------------------------------------------------------------------------------
うん、これは最悪だ。
せっかくファーストキスを大好きな人としたとしても藍子ちゃんにしてみれば二人目に思われちゃう。
いや、別に藍子ちゃんに対して自慢したいとかそういうわけじゃ無いんだけれどなんとなくモヤモヤしてしまう。
あー、もう!
下手に見栄なんて張らなければ良かった。
かと言って今更あの話は嘘でした、なんて言えもしないし……
ちらり
藍子ちゃんはまだ夢見てるような瞳で宙を眺めている………
…………。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
16Res/21.22 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
高森藍子「ねえ夕美ちゃん…キス、したことありますか?」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1555240852/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice