12: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/16(火) 22:24:08.03 ID:pcs6abfO0
  
 P「いまさらだけど、部活とかってやっているか?」 
  
 奏「いいえ? 部活と勉強と、さらにアイドルまでやるほど器用じゃないもの」 
  
 P「器用かはともかく。どうしても休日が潰れることが出てくるからな」 
  
 奏「お仕事じゃあ、仕方ないわよね」 
  
 P「けど、まだ遊びたい盛りだろ。場合によっては学校終わってからの仕事もあるかもしれない」 
  
 奏「それで部活の有無ね。安心して、いまのところ予定はないわ」 
  
 P「そりゃ助かる」 
  
 奏「学校からお仕事ってことは……Pさんが迎えに来てくれるのかしら?」 
  
 P「え?」 
  
 奏「校門に車が止まってて、年上の男性が迎えに上がっているなんて、ちょっとした憧れじゃない?」 
  
 P「んー……なかなか乙女な発想だ」 
  
 奏「乙女のつもりよ」 
  
 P「いやすまん、乙女じゃないって意味で言ったんじゃないんだ。なんにせよ……時間がやばいとかじゃなければ俺が行くことは無いと思う」 
  
 奏「そう、残念」 
  
 P「現場直行か、事務所から送迎、急ぎならタクシーの使用もOK」 
  
 奏「わかったわ」 
  
  
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