142:名無しNIPPER[saga]
2019/04/26(金) 19:40:57.90 ID:r6in7ffD0
右京「準備が整ったあなたは、翌日に犯行を実行に移す事にしました」
「まず最初に姿が映らぬよう、グループの仲間に監視カメラの破壊をさせ……」
「あなたは『訳あって直接渡せないからお金だけ置いておく』と言って、吉田先生があの公園に行くよう仕向け、自身は公園内のトイレに身を潜めた」
「そして深夜1時……呼び出された吉田先生がやって来て、あなたが置いたお金の封筒に気を取られている隙に、あなたはトイレから姿を現し、心臓目がけて矢を放った」
「吉田先生が死んだのを確認するとお金を回収し、電話で呼び出した手塚先生の為に指紋を拭き取ったうえでボウガンを残して公園を去った……」
冠城「ちなみに、今回摘発されたグループのメンバーですが…」
「数十年前に世間を騒がせたテロ組織、『赤いカナリア』にかつて所属していた人物が大多数を占めていました」
「かつてテロ組織に所属していた人間なら、姿を見せないまま監視カメラを破壊したり…」
「抵抗する暇も与えないまま、佐々木を一瞬で殺害する事も造作もない事です」
「もっとも、味も匂いも甘い麻薬まで作れるなんて、さすがに意外でしたが……」
角田課長「まあ、発毛剤そっくりな踊りが止まらなくなる薬とか作ったりしてた、変な連中でもあったからな」
210Res/151.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20