【艦隊これくしょん】漣が親子丼で提督と大変な大淀【艦これ】
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12: ◆yJGN1SPTmzFo[sage saga]
2019/04/23(火) 21:04:53.68 ID:McAfJMM80
吹雪「漣ちゃん、どうしたの? 急に黙ってうつむいちゃって」

漣「え、べ、べ、べ、べつになんでも〜」

皐月「あはは、漣は司令官に弱いところを見せたくないんだよね。だから黙って気配を殺してるんでしょ?」

漣「モロバレの上にネタバラシッ……」

不知火「弱いところを見せるのも戦術では?」

漣「み、見せないのも戦術でしょ」

吹雪「そうだったんだ……でも、どうして?」

皐月「司令官はさ、漣が弱ってると結構心配しちゃうんだよね。いつも元気なイメージだから」

不知火「教導艦娘に、さりげなく訓練をもう少し易しくできないかと聞いたこともあります」

皐月「過保護すぎだよね」

不知火「愛されているのでしょう」

漣「あーッあーッ、やめてーッ……」

吹雪「へえ〜? ふ〜ん?」

漣「その顔もやめてー……」


提督「えーっと、何を食べようかな……」

バイトしてる陽炎「いらっしゃーい、司令。はい水。なんと、タダ!」

提督「何言ってんだ。水は普通タダだろ」

陽炎「そうとは限らないわよ? 撤退中に海上に一人取り残されたりすると特に」

提督「その状況じゃいくら金を積んでも水は買えないだろ……」

陽炎「タダで水を飲める平和に感謝、そして平和をもたらしてくれる艦娘に感謝しようってこと! あ、ちなみに私も艦娘なんですよ〜。知ってた?」

提督「すごい繋げ方してくるな。感謝します。ありがとう陽炎さん。ついでに明日から遠征いってきて」

陽炎「えー! 明日もここでバイトのシフトが入ってるんだけど!」

提督「……訓練の後なのに、新作料理の試食ができるってだけでよくやるよな……。ともかく、副業よりも本業が優先で」

陽炎「ちぇー。で、ご注文は?」

提督「んー。今日のオススメをくれ」

陽炎「このお店はご存知のとおり、なんでも美味しいわよ。なんと水も真水でタダ」

提督「参考にならねえ。なら、陽炎の好きなもので頼む」

陽炎「なにそれ? えーと……親子丼でいい?」

提督「ああ」


漣「!」ガタッ

吹雪「きゃっ!」

漣「…………」

皐月「どうしたの、漣」

不知火「……身を乗り出して司令のほうを見つめていますね」


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