69: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2019/06/17(月) 23:38:04.11 ID:0sVtiYeb0
 スコット「ハンク!教授の救出はまだなのか!」 
  
  ハンク「っ・・・急いでいるが・・・」カチャカチャ 
  
 ボビー「早くしてよ!僕達の方が先にやられちゃうよ!」FOOOSHH! 
  
 アポカリプス「よそ見をしている暇があるのか」BEEEE! 
  
 ジーン「ボビー!危ない!」 
  
  SHAAAAMM! 
  
 ウォーレン「はあ・・・はあ・・・」 
  
 ボビー「!・・・ウォーレン!僕の盾に!?」 
  
 スコット「アポカリプスに改造された鋼鉄の翼が功を奏したか」 
  
 アポカリプス「我がホースメン・・・主人に抗うか」 
  
 ウォーレン「もうお前のいいなりなんかじゃないぞ・・・お前に与えられたこの翼で、お前を切り裂いてやる!」 
  
  
 ハンク「くっ・・・ダメだ。どうやっても解除できない・・・」カチャカチャ 
  
 エグゼビア「ハンク、今は出来ないことよりも出来ることを考えるべきだ」 
  
 ハンク「・・・あと数分で装置が教授の命を吸い上げ、街中のレベル3以下の人間の脳が破壊されてしまう。今出来ることといえば、作用効果を反転させることぐらい・・・」 
  
 エグゼビア「つまり、レベル3以下の者ではなく、レベル4以上の者が対象になると?」 
  
 ハンク「ええ、街中のレベル4以上の人間の脳が破壊される設定になら変更できますが――」 
  
 エグゼビア「やるんだ、ハンク」 
  
 ハンク「!?・・・教授・・・」 
  
 エグゼビア「この街の人口内訳を考えてみたまえ。レベル3以下とレベル4以上の人口・・・犠牲を最小限に抑えるために、作用を反転させるんだ」 
  
 ハンク「っ・・・た、確かにそうですが・・・でも」 
  
 エグゼビア「ハンク、現実を見ろ。賢い君ならわかるはずだ」 
  
 ハンク「・・・教授」 
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