ぐだ男「アーサー王の死?」マシュ「はい先輩。」
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51:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:04:40.87 ID:m0F9aSEs0
 ====謁見の間=========== 
  
  
 ぐだ男「ロット王妃は、それはそれは美しいご婦人でした。」 
  
52:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:05:28.91 ID:m0F9aSEs0
  
 酒呑童子(?)「そんな固くならんとき。姉弟なんやから、もっとざっくばらんになぁ?(ふー)」 
  
  
 アルジュナ(?)「…ぐ、ぐはぁ!」 
53:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:07:42.06 ID:m0F9aSEs0
 ぐだ子「あれ?ガウェイン達のお母さんってモルガンって名前じゃないの?」 
  
 マシュ「アーサー王の死では、アーサー王には3人の異母姉。モルゴース、エレイン、モルガンがいることになっており、 
     長女のモルゴースがロット王妃になっています。とても美しい女性であり、 
     その気がなくても男性を魅了し、骨抜きにしてしまうほどだったそうです。」 
54:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:08:55.79 ID:m0F9aSEs0
  
 アルジュナ(?)「聞きしに勝る美しさ…だが気をしっかり持たねば、 
          心身とも溶かされる…そんな鬼気迫る恐ろしさまで感じさせますね。」 
  
 金時(?)「おい、しっかりしろ兄弟。なんせあの兄弟達の母上だ。おっかない奴に違いねえぞ。」 
55:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:10:26.62 ID:m0F9aSEs0
 酒呑童子(モルゴース)「ガレスがなぁ、お兄様たちみたいな立派な騎士になるゆーて 
             聞かんもんやからなぁ、うちも涙を呑んで送り出したんやけど…」 
  
  
 アルトリア「もしや…」 
56:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:11:40.44 ID:m0F9aSEs0
 酒呑童子(モルゴース)「そして、そこの小僧ども!」 
  
 ガウェイン「はい。」 
  
 サンソン(ガヘリス)「う。」 
57:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:13:28.01 ID:m0F9aSEs0
  
 ガウェイン「…ええ、母上。確かに我が王に仕えてから、私たちはオークーニーに戻りませんでした。 
       しかし、それは母上がオークーニーの地を立派に治めてくれていたからです。」 
  
 サンソン(ガヘリス)「我々が王のために力を尽くすことができているのも、 
58:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:14:16.27 ID:m0F9aSEs0
  
 酒呑童子(モルゴース)「全く、口ばっかり達者になって…本当に、ちゃんと役に立ってるんやろなぁ?」 
  
  
 アルトリア「ええ、彼らには何時も助けられております。」 
59:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:14:45.66 ID:m0F9aSEs0
 サンソン(ガヘリス)「金遣いが悪く、あっという間に散財してしまったか!」 
  
  
 アグラヴェイン「いや、人の好さが災いしてだまし取られてしまったのかもしれん!」 
  
60:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:16:04.04 ID:m0F9aSEs0
 ぐだ子「ケイやランスロットと戦うとき武装してたけど、必要なものはお母さんが実は用意していたのね。」 
  
 マシュ「他の兄たちがアーサー王に仕えてしまったため、モルゴースはとくに手元に残ったガレスを 
     特に溺愛していたといわれています。だからこそ、過保護な母親から自立したいという思いも 
     ガレスにはあったのかもしれませんね。」 
61:名無しNIPPER[sage]
2019/05/04(土) 20:17:08.43 ID:m0F9aSEs0
  
 ベディヴィエール「そうですね。そしてガレス卿が来てから今日まで、彼を不当に扱おうとしたものはこのキャメロットに 
          ただ一人しかおりません。」 
  
 ランスロット「うむ。ケイ卿だけだな。」 
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