119: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/16(木) 00:01:01.25 ID:HzT9paLQ0
提督「はぁ…。長波はこんなにも怯えているんだ。この状態じゃろくに戦えもしないだろう」
第一「関係あるか。そんなこと」
提督「あるに決まってるだろ。頭を冷やせ」
第一「………」
提督「………」
第一「それは、俺のだ」
提督「はあ、埒が明かんな。…長波」
長波「………?」
提督「お前が決めろ。第一に戻るか、第七に来るか」
第一「そんな勝手なことが─」
提督「長波が一時的に第七鎮守府に身を寄せることについては元帥の許可をもらっている」ピラ
第一「…なに?」
長波「……」ギュ
提督「ん。第七に来るか?」
長波「……」コク
第一「待て待て!認められるか!」
提督「長波はお前を選ばなかったんだ。あんな所に長波を送ったお前をな」
第一「…な!」
提督「まあ確かにお前にとっちゃ理不尽なことかもしれんがな。第五提督…ああいや、第五中将の事を少し調べりゃ予想はつくだろ?要はお前の怠慢だ」
第一「………」ジロ
提督「長波は駆逐艦にすれば大人びてるが、精神はまだまだ子供だ」
第一「………」
提督「そもそもお前の鎮守府は駆逐艦が一人減ったくらいで、作戦に支障は出ないだろ?ん?」
第一「…確かにな、駆逐艦一隻減ったところで戦果は変わらん」
提督「そうか。じゃあ長波は俺が預かる」
第一「ふん」ジロ
長波「…!」ビク
第一「……行くぞ、大和」
大和「………」
三日月「………」
大和「………」ブン
第一「…」スタスタ
大和「………」ガチャ
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