【Fallout NV】キル夫は奪われたPlatinum Chipを探しに出かけるようです part4
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642:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:44:03.06 ID:kvcKBEuJo

───────── The Divide,



643:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:44:46.31 ID:kvcKBEuJo

Mojave Wastelandからそう遠くない場所にかつて建国されたコミュニティーがあった
建国、そう呼ぶには大袈裟だったが、当時の成長性は目を見張るものがあった
広大な土地や戦前の軍事兵器、豊富な資源を元に多くの人間が寄り添っていた

以下略 AAS



644:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:46:18.81 ID:kvcKBEuJo

不安定な人間関係を繋ぎとめていたのは一つのシンボルだった
そのシンボルの意味そのものは遥か昔に失っていたが、Stars and Stripsは不思議と人々の心をまとめていた
星条旗は土に埋もれていたが、その旗を掘り起こして再び掲げたのはとある運び屋だった

以下略 AAS



645:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:46:48.78 ID:kvcKBEuJo

その男の名前は・・・いや、今となっては名前など意味を成さない
運び屋はあらゆる面で優秀だった・・・交渉、戦略、指揮
凡そ上に立つ人間にとって必要なものは揃っていた

以下略 AAS



646:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:47:22.93 ID:kvcKBEuJo

俺もまた、The Divideに希望を見出した一人だった
一日、また一日と日が経つにつれてその国の影響力は大きくなっていった

Hoover DamがMojave Wastelandの要であるように、そのコミュニティーも荒野の礎となる
以下略 AAS



647:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:47:53.20 ID:kvcKBEuJo

やがてその国は二匹の獣が迂闊に手を出せないほど強大になった
凝り固まった思想の枠組みを越えて、様々なものが流れ始める

起点はThe Divideから生まれ、New Vegasを終着にしてMojaveは輝き始めた
以下略 AAS



648:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:48:33.28 ID:kvcKBEuJo

     ,ハ :::: :::: :::::::::::.::::::::::::::::ヽ::::::::、::::::::::::ヽ ::::::..ヽ::::::`、 :. ::::::ヽ :::::.:.::`ヽ、
      |/| ::: :::リ、:::rNヽ\::::ヽ、::::ヽ、::::::丶\ ::.\:::::ヽ .:. :::::`ヽ‐- 、_:::\
      /  ハ ::.:.::!::::V::::/:::::\ヽ::i ヽ:::| `ヽ::、::`ヽ丶、:::丶、::、 :::::...、::::\ ``ヽゝ
        { ヽ.: ::l:::::::::/::::::::::::::::ヾ::::ヽ:i:::::::i| ヽ::::ヽ\``'' ‐---::::ヽ:::\rヽ、
以下略 AAS



649:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:49:10.41 ID:kvcKBEuJo

一筋の光によってその国は砂の城と化した
有毒な風に晒され、人も家も風化していった
そしてその場所には国と呼べるようなものは何一つ残らなかった

以下略 AAS



650:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:49:44.27 ID:kvcKBEuJo

≧s。.
__ `>                 ,.,                             {~ヘ
                      {ミヽ             ィ'7             λ .ヘ _
―-   、                 !  ヽ          /  i!     ヾ ヽ     λ ヘi
以下略 AAS



651:貧乏万斎 ◆xk.EAM3HQ.[saga]
2019/10/22(火) 18:50:24.25 ID:kvcKBEuJo

そんな細やかな夢は激しい痛みによって起こされた
代わりに差し出されたものは無情な現実だった

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以下略 AAS



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