12:名無しNIPPER[saga]
2019/05/23(木) 17:59:15.75 ID:oKc73eVLO
レイ「碇くん、怒っていたわ」
アスカ「……ええ、そうね。らしくもなくキレちゃってさ。ああいう根暗ほど一度キレたら歯止めが効かなくなって、気持ち悪い醜態さらすのよね」
レイ「なぜ、誤解を解こうとしないの?」
アスカ「……誤解なんてないわよ。わたしは【ドア・イン・ザ・フェイス】なんか狙ってないし」
レイ「なぜ、認めようとしないの? あなたのやろうとしたことを、きちんと碇くんに伝えれば、きっと分かってくれるわ。彼、優しいもの」
アスカ「………」ピクッ
レイ「?」
アスカ「ーー仮に。仮によ。私が【ドア・イン・ザ・フェイス】を使ってバカシンジをショッピングに誘おうとしていたとして」
アスカ「『あなたに買い物に付き合って欲しくて回りくどいテクニックを使っていたんですぅ〜』だなんて正面きって言えると思う?」
レイ「……言ったら、いけないの? ほんとうのことでしょう?」
アスカ「……忘れてた。アンタもアンタでバカなんだっけ」
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