夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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11: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 19:27:48.89 ID:DKif905n0
りあむ「それ、どういう意味かな?」

時子「大学の授業を受けて卒業しなさい、というのが色々な人が言う意見でしょうね」

りあむ「そうなの?」

時子「薄々気づいていたけど、私が初めての相談相手なわけね」

りあむ「あっ、頼れる人がいない哀れな奴だって思ったな!」

時子「別の意見を聞いていないなら、好都合」

りあむ「ぼくは都合のいい女……」

時子「人聞きの悪い。あなた、やりたいことはあるのかしら」

りあむ「やりたいこと?」

時子「後期の授業が始まるまでしばらく夏休みは続くわ。何かしたいことはあるかしら」

りあむ「うーん、推しに会いに行きたい!」

時子「推し?」

りあむ「推しはぼくの推しだよ!アイドルだよ!生が一番!」

時子「それを栄養にして生きているタイプなのね」

りあむ「栄養、そう必須栄養素!時子サマ、理解度が高いよ!」

時子「夏休み中はそれをしていたのかしら」

りあむ「してないよ、毎日できないよ!お財布が足らないよう、わーん」

時子「自分で言っていたでしょう、曜日感覚が狂うほどに家にいた、と」

りあむ「そうだよ、金なし友達なしやる気なしのぼくがりあむちゃんだよ……」

時子「大学の夏休みは長いわ。他に予定は」

りあむ「ない、真っ白だよう」

時子「あなたにやりたいことがないのなら、私が命令するわ」

りあむ「命令、ゾクゾクする響き!」

時子「ちょっとだけ待っていなさい。宿題をあげるわ」



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