夢見りあむ「7人が行く・EX1・エクストライニング」
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15: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/05/26(日) 19:37:06.02 ID:qERzXi2O0


S大学付属高校・玄関前

りあむ「流石にそろそろ飽きてきて……あっ、いた!」

黒埼ちとせ「あら?」

白雪千夜「お嬢さま、どうされましたか」

黒埼ちとせ
S大学付属高校の3年生。今年も出席日数不足で補習を受けていた。

白雪千夜
S大学付属高校の2年生。補習を受ける必要はないが、ちとせと一緒に登校し下校も一緒。

りあむ「話を聞きたい!そこの顔が良い金髪に!」

ちとせ「ちっちゃいのに、ぷにぷにそうな子が話しかけてくれた」

りあむ「じゃあ、ぼくと話してくれる……?」

千夜「なりません」

りあむ「なんで!?」

ちとせ「いいじゃない、減るものでもないし」

りあむ「ほら、こう言って……」

千夜「近寄るな。お嬢さまと一言たりとも話すべきでない存在であることは説明するまでもありません」

りあむ「え……ひどくない?」

千夜「お帰りください」

りあむ「間違いだった……時子サマとヘッドフォンのエンジェルが奇跡だったんだ……ぼくに優しくしてくれる人なんて幻だったんだ……」

千夜「面倒な人ですね。行きましょう、お嬢さま」

ちとせ「まぁまぁ、千夜ちゃん。せっかく、声をかけてくれたんだから、ちょっとお話してあげましょ?」

りあむ「え、いいの?」

千夜「仕方がありません……お嬢さまの寛大なる心に感謝するのですよ、お前は」

りあむ「お前呼ばわり……やむやむ言ってられない、時子サマに褒められるためにも!」

千夜「そこから近寄るな。話してもいいが、それより近寄ることは許していない」

ちとせ「この子も強引だから、ごめんね」

りあむ「優しい……でも、なんか……」



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