【エヴァ】シンジ「すべてを受け入れようと思う」
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31: ◆o6rtSmOlPg[saga]
2019/05/29(水) 15:18:00.31 ID:PM9H0cD60
「くそっ!! なんだよ、もう!!」
シンジは、壁と化したガラスに拳を叩き付けて、壁に阻まれた感情を吐き捨てる。
「準備できました!碇さん!こっちへ!」
うなだれるシンジの背中に、内線で指示を得ていたサクラが声をかける。
──『碇君、どこ』
「やっぱり綾波だ……」
再度聞こえてきた声に、シンジは顔を起こしてもう一度拳を壁に叩き付けた。
「ミサトさんっ!! 綾波ですよ!? 綾波の声が!!」
「碇さん、急いで!」
その場を動こうとしないシンジに向かって、サクラが声色を強める。しかし、それでもシンジはその場を離れようとはしない。
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