3:名無しNIPPER[saga]
2019/06/02(日) 22:08:56.89 ID:wZsk/BkfO
10分後
P「3本……こんなもんか。よし、じゃあレジに行くか」
P(学生の頃はそこまで気にしなかったけど、AV持ってるときに知り合いに出くわしたりしたら気まずいかもなぁ)
P「ま、この限られた時間でそんなタイミングよく誰かに会うわけ」
甘奈「あっ、プロデューサーさん! こんばんは☆」
P「」
甘奈「こんなところで会うなんて、めっちゃ奇遇だね!」
P「あ、甘奈? なんでここに」
甘奈「明日は学校もお仕事も一日お休みだから、甜花ちゃんと映画でも観ようと思って借りに来たんだ〜」
P「そ、そうなのか。甜花は?」
甘奈「今やってるゲームがクライマックスだからお留守番。甘奈が帰ってくるまでにクリアしてみせるって意気込んでたよ」
P「ああ、なるほど」
甘奈「『明日はなーちゃんと映画観る……だから、今日中にクリアする……!』って」
P「甜花らしいな」
甘奈「でしょー?」
P「それで、何を借りるんだ?」
甘奈「じゃーん、これだよ☆」
P「これは……アニメか?」
甘奈「そうだよ。甜花ちゃんが大好きなアニメの劇場版! 結構有名な作品なんだ〜」
P「へぇ……確かに、どこかで見たことあるような絵かもしれない」
甘奈「甜花ちゃんにお願いされて毎週録画してるんだけど、やってるうちに甘奈も毎週見るようになっちゃって。ストーリーが壮大で、毎回続きが気になっちゃうんだ」
P「なるほど。そこまで言われると、なんだか俺も気になってきたな」
甘奈「本当? あっちの角のところにあるから、よかったら一巻から借りちゃう?」
P「そうだな……せっかくだし、借りてみようか」
甘奈「やった☆ これでファンがひとり増えたね!」
P「おいおい、まだハマると決まったわけじゃないだろう」
甘奈「あっ、それもそっか。えへへ、早とちりしちゃった」
P「まあ、甘奈や甜花が好きなものなら、俺も好きになる可能性は高いかもな」
甘奈「パートナーだもんね☆」
P「ああ。じゃあ、俺はあっちに」
甘奈「ところで、プロデューサーさんはもともと何を借りに来たの?」
P「えっ」
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