12: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/06/23(日) 01:01:04.47 ID:+nuVNca90
Aエリカ「そうね。ほら、次はあなたの番よ」
Cエリカ「……私も逸見エリカよ。学校も学年も同じ。まだ副隊長だけど、明日……ここでこの言い方が合ってるかはわからないけど、明日には隊長就任の予定よ」
Aエリカ「あなたもなのね。やっぱり隊長は留学したの?」
Cエリカ「え?何それ。そんなの聞いてないわよ」
Aエリカ「え?」
Cエリカ「まほ隊長は単に夏の大会が終わったから引退するんであって、私が隊長引き継ぐのも明日がその日だからよ」
Aエリカ「え?え?」
Cエリカ「まほ隊長……まほさんも引退はするものの来年の卒業まではちょくちょく指導してくれるって言ってるし」
Aエリカ「……そう。羨ましいわ」
Cエリカ「ていうかアンタはどうなのよ?一応隊長って……誰かの代理なの?」
Aエリカ「そういう訳じゃないけど……私もまほさんに指名されて、隊長に就いたわ」
Cエリカ「なら一応なんて情けないセリフ付けるんじゃないわよ」
Aエリカ「……こっちにだって色々あるのよ。知らないくせに好き勝手言わないで欲しいわ」
Cエリカ「へぇ?言い訳だけはいっちょ前ね?アンタの所のまほ隊長は戦車道じゃなくて言い訳の仕方を教えてくれたの?」
Aエリカ「……喧嘩売ってんの?」
Cエリカ「違うわ?馬鹿にしてるの。アンタをね」
Aエリカ「それを、喧嘩売ってるっていうのよっ……」ガタッ
Cエリカ「あら、やる気?良いわよ。私、体動かすの得意だもの」スッ
Nエリカ「ちょ、ちょっと待って!?また喧嘩とか勘弁してよ!?」
Cエリカ「……ふん」ドサッ
Aエリカ「……チッ」ストッ
57Res/51.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20