21: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/06/23(日) 01:23:46.33 ID:+nuVNca90
ポコン♪
Aエリカ「あら、今ので合格みたいね」
Cエリカ「さっさと次のお題にいきましょう」
Nエリカ「えっと……」ペラッ
『西住まほについて』
Aエリカ「尊敬する隊長」
Cエリカ「敬愛する隊長」
Nエリカ「感謝……しているわ」
Aエリカ「……なんにも起きないわね」
Cエリカ「つまりまだ対談が足りないって事か……なら、ねぇNの私」
Nエリカ「何?」
Cエリカ「隊長に感謝しているらしいけどなーんか含みあったわね。嫌いなの?」
Nエリカ「そんなわけないでしょ!?私なんかを副隊長に指名してくれたんだから。感謝したってしきれないわ」
Aエリカ「ならどうしてそんな歯切れが悪いの?」
Nエリカ「……さっきも言ったけど、私は、黒森峰の10連覇を阻んだ張本人よ。私がいなければ、あの子も転校せずにそのまま隊長になってたはず……
だから……私よりも相応しい子がいたんじゃないかって。隊長は……ただ私に同情しているだけなんじゃ――――」
Cエリカ「っ!!」ガタッ
Aエリカ「座りなさい」グイッ
Cエリカ「ちょっ!?」
Aエリカ「自分同士でケンカなんて不毛な事、これ以上させないわ。言いたい事があるなら、ちゃんと言葉で言いなさい」
Nエリカ「……ごめんなさい、私またあなたを怒らせたみたいね」
Aエリカ「良いのよ。この子が喧嘩っ早いだけなんだから」
Cエリカ「勝手な事言わないで」
Aエリカ「なら、ちゃんとあなたが言葉にしなさい。Nの私の何が気にくわなかったの?」
Cエリカ「……あの人は、隊長は同情で副隊長なんて責務を背負わせないわ。他でもない、みほが背負っていたものを」
Nエリカ「……」
Cエリカ「Aの私も言ってたでしょ。誰かの上に立ったのなら、その責任を果たす義務がある。アンタの座っている椅子は、決して軽い物じゃないのよ」
Nエリカ「……」
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