石動乃絵「しんいちろーのお尻の中にもあぶらむし〜」仲上眞一郎「やめてくれ!」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:39:25.21 ID:ZOjUA0V2O
「気を取り直して、続きよ」
「はいはい」

閑話休題。
気を取り直して、シリアスな場面を再開する。
存外、2人とも愉しんでいるのかもしれない。

「眞一郎……お願い、飛んで」
「ああ。わかったよ、乃絵」

眞一郎とて、男である。
今際の際の女の頼みも聞けず、何が花形か。
そう、仲上眞一郎は、祭りの花形である。
酒蔵の家系である仲上家の跡取り息子。
そんな肩書きはどうでもいい。
今はただの、ひとりの男として。
鼻の穴を目一杯広げ、花を咲かせてみせよう。

「ぬんっ」

腰を低く落とし笛太鼓の囃子に合わせる。
乃絵を抱きしめたまま、眞一郎は舞った。
それはまるで、天空を舞う、鶏のごとく。

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜!

澄み切った青空に、清々しい便の音が響いた。


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