高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「七夕のカフェで」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:30:21.64 ID:tebchJYr0
藍子「1回だけ、お母さんにやつあたりしてしまったこともあるんです」

加蓮「……八つ当たり?」

藍子「やつあたり」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:30:51.73 ID:tebchJYr0
加蓮「七夕だからってお星様の夢を見るとか、十分変だよ。6歳の女の子ならともかく16歳にもなってさー」

藍子「ま、まだ加蓮ちゃんの見る夢に私がお邪魔している可能性だってあるじゃないですか」

加蓮「ないない。私神様とか大っ嫌いだし」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:31:25.12 ID:tebchJYr0
藍子「それから、加蓮ちゃんのやりたいことを全部聞いて、1つ1つやるんです。どんなことでも、時間がかかることでも……」

藍子「それで、加蓮ちゃんが楽しいって思ってくれるならっ」

加蓮「……、いきなりどしたの藍子。変人以上に"いきなりシリアスを始める超変人"って称号でもつけてあげようか?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:31:52.05 ID:tebchJYr0
藍子「……」

加蓮「……、」

藍子「……」キョロキョロ
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:32:21.70 ID:tebchJYr0
加蓮「暇な時、藍子といたいなーのんびりしたいなー、とかつい考えて」

藍子「ふんふん」

加蓮「すぐ我に返って舌打ちするけど」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:32:51.71 ID:tebchJYr0
加蓮「藍子は天の川を見たいと思ってて……。だからこんな夢に招待されたのかな」

藍子「かもしれませんね――」

藍子「あっ。私が招待されたってことは、やっぱりこれは加蓮ちゃんの夢なんですねっ」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:33:21.92 ID:tebchJYr0
藍子「そういえば……。周りは、星の海で……天の川だとして。この四角い空間は、カフェ?」キョロキョロ

加蓮「そうじゃない? ソファがあって、テーブルもあって。ほら、そこにメニューもあるし」

藍子「う〜ん。カフェって言うには、内装が寂しすぎるような……」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:33:51.79 ID:tebchJYr0
藍子「あっ、でも長針や短針の先のところが星型になってる。あの古時計は、普通の針でしたよね」

藍子「細かいところまで、七夕を意識してるの、真面目な加蓮ちゃんらしいですっ」

加蓮「……藍子」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:34:21.77 ID:tebchJYr0
藍子「ほっ。でも、いつか加蓮ちゃんの作ったカフェにも行ってみたいなぁ……」

加蓮「夢の世界の?」

藍子「夢の世界の、加蓮ちゃんが店長さんのカフェっ」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/07(日) 19:34:52.09 ID:tebchJYr0
藍子「メニューは……。あれ、いつものメニュー? 定食も期間限定メニューもあるっ」

藍子「あっ。期間限定メニューが、七夕のお子様ランチになってる! わぁ、可愛い……♪ これ、織姫さんと彦星さんの人形がついてくる、って書いてありますよ! 手縫いの編みぐるみかな?」

藍子「加蓮ちゃんの作った編みぐるみ、見てみたいなぁ……。でもお子様ランチを注文するのは……ちょっと恥ずかしいかも?」
以下略 AAS



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