塩見周子「Everything(It's you)」
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18: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:41:48.76 ID:Y0XQqU7d0

「周子、シンデレラガール、本当におめでとう! 流石は俺が見込んだ周子だ。周子も頑張ったな!」

「いやーそれほどでもー、って言いたいとこだけど、結構頑張っちゃったかな? でもPさんが支えてくれたからこそだよ」

以下略 AAS



19: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:42:15.48 ID:Y0XQqU7d0

 そう、それはあたしが恋してしまうくらいにはね。
 既に別に好きな人がいるPさんを好きになってしまうくらいには。

「うーん……そういってもらえるならプロデューサー冥利に尽きるな。でも今回はやっぱり周子が頑張ったおかげだと思うぞ」
以下略 AAS



20: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:42:44.53 ID:Y0XQqU7d0

「じゃあ、デートしてよ」

「は?」

以下略 AAS



21: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:43:15.53 ID:Y0XQqU7d0

 たじろぐPさん相手に、畳みかけるように無慈悲な一言を伝える。

「それとも、これ程度でも『出来る範囲』じゃない?」

以下略 AAS



22: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:44:08.36 ID:Y0XQqU7d0

◆◇◆

「Pさん、待ったー?」

以下略 AAS



23: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:45:18.57 ID:Y0XQqU7d0

「なら良かった。ギリギリだったから悪いなって思ってたの」

 そうシレッと言うあたし。あたしも充分嘘つきだ。
 嘘つき同士、お似合いだったりしてね。
以下略 AAS



24: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:45:58.07 ID:Y0XQqU7d0

◆◇◆

「で、言われたままに連れてこられたのがここ、と」

以下略 AAS



25: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:46:27.00 ID:Y0XQqU7d0

「そういや、もうそろそろイベントがあるはずだぞ。このまま進めば丁度いい時間のはずだ」

 そんな浮かれているあたしを現実に引き戻すPさんの声。

以下略 AAS



26: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:47:02.58 ID:Y0XQqU7d0

◆◇◆

 結局午前中いっぱい使って、水族館を鑑賞した。
 『狭くて暗い上に人も多くて逸れそうだから』という理由でPさんに引っ付けたのも良かった。
以下略 AAS



27: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:47:32.57 ID:Y0XQqU7d0

「Pさんってさ、もしかしてさ……」

「……」

以下略 AAS



28: ◆ukgSfceGys[saga]
2019/07/09(火) 19:48:08.93 ID:Y0XQqU7d0

◆◇◆

 あたし達が最後に来たのは、この高層ビルきってのデートスポットの展望台。

以下略 AAS



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