10:伊丹 [sage]
2019/07/15(月) 18:46:40.83 ID:x/mqy9ey0
  
  
 「さて、今回は莉緒の衣装のモチーフの花を探しに来たわけで…」 
  
 親切にも、ここの植物園は花の横に名前と花言葉が表記されてる。 
 ふたりで植物園を歩いて花を見ていく。 
  
  
 「あっ、Pくん!これ、これよ!早速見つけちゃった!」 
  
 「どれ…『ヨルガオ』? 
   花言葉は…『妖艶』…『夜の思い出』!? 
  
   おいおい、なんて花言葉だ!」 
  
  
  
 「あら〜Pくん。私にマッサージしにきてくれて…… 
   あーんなところやこーんなところを触ってきたあの夜… 
   忘れたなんて言わせないゾ♪」 
  
 私は彼の頬をツンツンする。 
  
  
 「ま、真面目に選べ莉緒!それにあれは足だけだったろ!」 
  
  
 「冗談だってばー、もーウブなんだから♪」 
  
  
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