有咲「あいつの言う『好き』の意味」 香澄「好き! 好きっ! だーいすきっ!」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/19(金) 02:09:59.00 ID:fKmes0AE0
たえ「ボーッとするのは血糖値が足りてないからかも。もっとパンを食べよう」

香澄「お、お茶も飲も? 有咲の好きな緑茶だよ〜♪」

有咲「うん……もらう……」

沙綾「……ほんと不器用なんだから」

りみ「沙綾ちゃん?」

沙綾「ううん。なんでもない」

有咲(まだ心臓のドキドキが止まらない……。気づいたら香澄の顔が目の前にあって、その顔は……困った様子で)

有咲「香澄……さっきはその、ごめん……」

香澄「あれ? なんで謝るの?」

有咲「分かんないけど……ごめん……」

香澄「有咲。私は」

香澄「私は、もしあのままキスしちゃってても、怒ったり悲しんだりなんてしないよ?」

有咲「ば、バカ……! しねぇからな……!? 『もし』なんてないから!」

香澄「……そっか」

りみ「あああーーーーーっ!!」

有咲「な、なんだなんだ?」

りみ「こ、このチョココロネおいしいなー! えっと、有咲ちゃんも食べてみない!?」

有咲「いつも同じの食べてるじゃんか……」

沙綾「パンってちょっとしたことで味が変わっちゃうし、もしかしたらいつもと違うおいしさが生まれてるのかもよ?」

たえ「はむっ」

りみ「ひゃあっ、おたえちゃん……!? ど、どう……? おいしい?」

たえ「んー……いつもよりおいしいような……いつも通りのおいしさのような……?」

有咲「分かってねぇじゃん。あはは、私にもちょうだい」

りみ「うんっ♪ はい、有咲ちゃん!」

香澄「……」

沙綾「はぁ〜……」


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