6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/07/23(火) 00:46:19.86 ID:KAncrXbZO
心「ほらほら、いい加減観念しろ〜? くっついちゃえよ、プロデューサー☆」
P「いえ、だから俺は……って、危ない!」
心「えっ」
バシャーンッ!
P「うわ、結構濡れちゃったな……」
心「トラックが水たまりを跳ねて……水からかばってくれたの?」
P「ええ、まあ。心さん、濡れてないですか?」
心「うん、おかげさまで。ありがとな♪」
P「どういたしまして」
心「……それと、どさくさ紛れにやっとはぁとに密着してくれたな☆」
P「え……あ、いや。これは」
心「あれれ〜? プロデューサー、赤くなってるぞ〜〜? ひょっとして、はぁとにくっついて照れちゃってる〜?」
P「う」
心「このこの〜、可愛いやつめ♪」
P「ぐ………そ、そういう心さんだって顔真っ赤じゃないですか」
心「なっ!? お、お前それ言うか普通! デリカシーってもんがあるでしょ!」
P「知りませんよ! 先にからかってきたのはそっちじゃないですか!」
心「なにおう――」
飛鳥「………」
梨沙「なんかよくわかんないけど、仲良さそうね」
飛鳥「あぁ。ボクは、もう引き上げるとするよ」
梨沙「え、もういいの? ここからがいいところじゃない?」
飛鳥「もう十分さ。依頼は完了した」
梨沙「依頼って……まあいいわ。アタシはもっと見ていくから」
飛鳥「そうか。ボクはこれから、いきつけのカフェに行って報告書を仕上げるとしよう」
梨沙「報告書?」
飛鳥「探偵には、事件を記録する報告書がつきものだろう?」
梨沙「え、なんか楽しそう」
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