289:名無しNIPPER[sage]
2019/08/29(木) 14:23:21.90 ID:dnoqRDya0
「良い質問だ。ここはレヴァンテイン様の居城であり、男君の精神世界でもある」
「俺の……精神?」
精神世界ってやつか。現実の俺は気を失って……いや、死んでここに来たって事?え、俺死んだの?
「ちょっと待って……俺って死んだの?」
「何を言ってるんだ、生きてるに決まっているだろ?現にこうして居るじゃないか」
「いやまぁそうなんだけど……」
そういう意味じゃないんだけど。
「じゃあ俺は何でこの…城というか、精神世界に居るんだ?」
「レヴァンテイン様を表に出すの痛かっただろ?本来なら男君が神衣出来れば良かったんだけど、今回はどうしてもというから特別」
「え?レヴァンテインを表にってどういう……」
「そのままの意味だけど。レヴァンテイン様の力…少しは見えたんじゃない?」
「んん……?」
もしかしてあの触手?あれがレヴァンテインって事?
「レヴァンテインってさ……化け物なの?」
「レヴァンテイン様はレヴァンテイン様であって、君が何を見たかは知らないけど…人間如きが知ろうなんて癡がましいよ」
人間如きって…口悪いなこいつ。
「じゃあ……今俺の身体はレヴァンテインが操ってるって事か。状況は分からないのか?」
「レヴァンテイン様の力を借りるだけじゃ飽き足らずに様子を見たい?万が一にもレヴァンテイン様が遅れをとるとでも?図々しいにも程があるよ」
「別にそんな事は言ってないだろ。一応俺の身体だし…お前らがどれ程の存在か知らないけど、見る権利はあるだろ?」
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