62:名無しNIPPER[saga]
2019/08/12(月) 01:07:51.20 ID:W1tMigpI0
寧々(私は鹿島 寧々。バトルロワイヤルに参加することになり、ナビからカードを二枚、追加でもう一枚、合計で三枚のカードを手にした)
寧々(……けれど、そのカードセットが思ったより強くない)
寧々(まずは【幻】、そこまで万能なカードではない。まず自分の幻を作ってみる)
幻「……」パッ
寧々(ここまではいい。しかしそれを歩かせようとすると……)
幻「……」グニャア
寧々(私の想像力が足りないのか、不器用なのか、幻を動かすということが難しい。止まった幻しか作り出せない)
ナビ「あなた自身の能力の問題ではありません。カードの方である程度の制限がなされているのです」
ナビ「その【幻】のエネルギー効率はC……あるいはその位がD、Eなどの下位の物であれば、より精巧な幻を作り出せたことでしょう。原則、エネルギー効率と効力は反比例しますからね」
ナビ「または、作り出せる幻の大きさ、範囲などに制限があれば、それでも幻のクオリティは上がっていたでしょう」
寧々「逆に言えば、この程度のクオリティの幻しか作れない代わりに、自分と同じ大きさの幻が作れるし、掌から離れた場所にも作れるってことですね」
寧々(まぁ、全く使えないというわけでもない)
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