果穂の授業参観にプロデューサーが行く話
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7:名無しNIPPER[sage]
2019/08/08(木) 16:36:34.10 ID:HCSaCua00
果穂「プロデューサーさんっ!  今日は来てくれて本当にありがとうございました!」

P「どういたしまして。俺も果穂がそんなに喜んでくれて、本当に嬉しいよ」

P(夕方、学校からの帰り道を果穂と二人並んで歩く。喜びを抑えきれないのか、俺の周りをぴょんぴょん跳ねたりしている)

P「果穂。そんなに飛び跳ねたら疲れちゃうぞ。ちょっとは落ち着こう、な?」

果穂「だってだって、プロデューサーさんが来てくれて本当に嬉しかったんですっ! 寂しくて心がピンチになってましたけど、そのピンチをプロデューサーさんが助けてくれたんですから!」

果穂「だからやっぱり、あたしにとっての一番大好きで、一番格好いいヒーローはプロデューサーさんですっ!」 

P「果穂……」

P(……果穂の純粋な憧れだけで出来た無垢な目線を向けられると、なんだか仕事を頑張らなくちゃな、って心から思える。いや、仕事はどんな時でも真面目にやらなきゃだけど)

P(果穂が居るから、俺も仕事を頑張れるのかもな)

果穂「あ、プロデューサーさん、お父さんやお母さんと歩く時みたいに手を繋いでもいいですか?」

P「ん? ああ、いいよ」

ぎゅうう

果穂「えへへ、プロデューサーさんの手はおっきくて、繋ぐ度に、なんだか安心しちゃいます……」

P「俺の手くらいだったら、いくらでも繋いであげるさ」

果穂「……プロデューサーさん……」

P(果穂は俺の言葉に静かに笑った。なんか、今までとはちょっと違う笑い方だ……嬉しいとも楽しいとも違う……喜んでる事はわかるんだか)

P(なんだろうな? 頬もちょっと赤いのは、夕日のせいなんだろうけど)


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