夕立「ボ、ボコフェス連れてってっぽい!!!!!!!」
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10: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/08/26(月) 21:27:36.84 ID:dDEA33/v0
時雨「夕立もここに着任して長いのに、まーだおねだりに抵抗あるみたいだね」

( T)「どっかの誰かは豹変したけどな」

時雨「ふてぇ野郎もいたもんだね」

( T)「やかましいわ……お前にしては珍しくお姉ちゃんしたな」

時雨「同室でずーっとグズグズ悩まれて鬱陶しかっただけだし……そういえばアレどうなったの?」

( T)「んー、直に完成だとよ」


別に物騒な兵器とかそんなんじゃない。明石が俺の顔面を3Dスキャニングして素顔のマスクを制作しているのだ
モデルが白日の下に晒された時、小娘共の爆笑に包まれたのを俺は一生根に持って生きようと思う。復讐帳にも書いた


時雨「これで提督も職質されずに遊びに行けるね」

( T)「疑惑の視線と顔面丸焦げ見せた時の憐憫の表情マジで気分悪くなるぞ」

時雨「顔面丸焦げになったことないからわかんないや」

( T)「一生わからんでいい」


諦めてはいたが、こうして再び自分の顔が戻ってくるのは素直に嬉しいものだ
例え「イケメンじゃないじゃん」とか心ない事言われてもその気持ちに変わりない。鈴谷は簀巻きにして渋柿と一緒に軒先に吊るした


時雨「楽しみだね」

( T)「せやな」


久々に真っ当な人として、つかの間の休暇を楽しむことが出来る
そう思うと、夕立ほどではないが心が弾むのであった――――


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