ほむら「まどかを割り切る…?あきらめる……?」
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13:名無しNIPPER
2019/08/28(水) 21:59:59.70 ID:IKPWbcl30
杏子「おい、そこのあんた」
ほむら「?佐倉杏子……」
ほむら(出てくるのが早くないかしら?まだ美樹さやかは契約してないのに)
杏子「なっ……!」
杏子「なぜあたしの名を知ってる?」
ほむら(ああそうだったわ。どんなにこの子と協力関係を結んでも、世界が変わればこの子は私のことなんて知らないんだったわね……はあ、面倒だわ……)
ほむら「あなたは有名人だからよ。風見野から来た魔法少女でしょ」
杏子「……なるほどね」
ほむら「?」
杏子「あんたはあたしとマミがもめてんのを知ってんだな」
ほむら「ええ、知ってるわよ、あなたと巴マミのことなら……へ?」
ほむら(もめてるって……元より佐倉杏子と巴マミの関係は良好とは言えなかったけど)
杏子「それで、あんたはマミ側か?」
ほむら「いいえ、私はどちらでもないわ。あなたにとっては無害な法よ」
杏子「まあ、そんなところだろうな」
ほむら「あら、意外にあっさり信じるのね」
杏子「あんたみてえな奴があたしの敵になるとも思えないからさ」
ほむら「どういう意味かしら?」
杏子「あんたあたしの嫌いな臭いがするんだよ」
ほむら「あなたの嫌いな臭いね……一体それは何かしら」酒臭いモワーン
杏子「あんた飲酒しただろ?」
ほむら「……なるほど。確かに私はあなたの嫌いな人種だわ」モワーン
ほむら(この子、父親の一家心中の惨劇があって、飲んだくれが嫌いだったわね)
杏子「開き直ったか?」
ほむら「ほっといてちょうだい、私は絶望の真っ盛りなんだから」ふらすた ふらすた
杏子(マミ以外にイレギュラーな魔法少女がいるって聞くから一目見てみようと思ったが、ありゃずいぶんなクズ野郎だな。ちゃんと帰れるのか、あいつ)
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