八雲みたま「第2回ミラーズカップ開催よ〜♪」
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17: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/08/31(土) 23:11:18.93 ID:CSABgGcv0

十七夜「あっ、おい。逃げるな。まだ10回も叩いてないぞ」

フェリシア「倒す! 絶対に倒してやるぅッッ!!」


  < ピピーッ!


みたま「はーい、みんな止まってねー」

十七夜「むっ? どうした八雲」

みたま「さやかちゃーん」

さやか「はいはーい。さやかちゃんが腕を治しちゃいますよー」パァア

十七夜「おおっ、これはすまない。助かる」

みたま「ということで、十七夜は退場ね」

十七夜「むっ!? 何故だ! 自分が何をした?! 正々堂々戦っているだろう!」

みたま「左腕でフェリシアちゃんのハンマーを思いっきり受けちゃったでしょ。普通の人だったらもう立てないくらい痛いからねそれ。つまり、大怪我ってこと」

十七夜「なにっ?! この程度で大怪我判定か?! むうっ、ぬかった・・・。ルールをよく把握していなかったな・・・・」

フェリシア「んっ・・・?! お、おい! ちょっと待てみたま! じゃあなんでその時にすぐに試合を止めなかったんだよ! そのせいでオレこいつに尻叩かれたんだけど!?」

みたま「だって〜〜〜。フェリシアちゃんのかわいいお尻が見たかったから♪ うふふっ♪」

フェリシア「んなっ〜!!////」


みと「ねっ、ねえっ! なぎたん!」

十七夜「ああ・・・。すまない。自分はこれ以上戦えないようだ。後を頼む」

れいら「そんなぁ・・・。十七夜さんがいないと勝てないですよぉ・・・」

ひみか「あのっ! せめて何か作戦をください! 私たちだけでもまだ勝てる望みがある作戦を!」

十七夜「ふむ。作戦か。う〜む・・・。そうだな・・・・。では、こういうのはどうだろう」


いろは《えーと・・・。私たち、十七夜さんの声が十分に聞こえる位置にいるんですけど・・・。相手の作戦を勝手に聞いちゃっていいんでしょうか・・・?》テレパシー

やちよ《別にいいわよ。どうせ大したことのない作戦だから》

いろは《そうなんですか?》


十七夜「作戦は―――」

みと「作戦は・・・?」

れいら「作戦は・・・?!」

十七夜「作戦は、 “気合でなんとかする” というのはどうだろう」

みと「気合で・・・」

れいら「なんとか・・・」

せいか「する・・・・!!!」

ひみか「はいっ! ありがとうございましたーっ!」





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