魔術師「探偵業はじめました」剣士「消えた恋人を探せ!の巻」
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32:名無しNIPPER[sage]
2019/09/07(土) 23:41:49.93 ID:o+8/n/aNo
期待


33: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:01:21.57 ID:9/hp5Brp0
【海浜公園】

ハーピー「着きました!こちら、海辺の景色が素晴らしい海浜公園で〜す」

魔術師「よし、サンキュ」
以下略 AAS



34: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:02:38.77 ID:9/hp5Brp0
【海辺】

ハーピー「魔術師さんたら遅いですね〜」

剣士「そうだね」ヒュン...ヒュン...
以下略 AAS



35: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:03:15.09 ID:9/hp5Brp0
そう言うと魔術師は海と相対し、青年の声で語りかける。

魔術師(青年ルック)「ねえ、いるんだろ?出てきてくれよ」

魔術師(青年ルック)「僕は君に会いたいんだ。たとえどんな姿であっても」
以下略 AAS



36: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:03:56.68 ID:9/hp5Brp0
すると大きな渦潮が巻き起こり、中から美しい女性が現れた。

??「青年くん...?どうしてここがわかったの?」ピチャ...

魔術師「あー...僕は青年くんじゃねぇんだ、ごめんな」スッ
以下略 AAS



37: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:04:47.05 ID:9/hp5Brp0
魔術師「僕はこういうのが苦手だから単刀直入に聞くが、どうして青年くんの前から姿を消したんだ?」

セイレーン「恐くなったの...」

剣士「というと?」
以下略 AAS



38: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:05:40.92 ID:9/hp5Brp0
魔術師「それでどうしようもなくなって、海に逃げ込んだ訳か」

セイレーン「何も言わずにいなくなってしまって、本当にごめんなさい」

魔術師「それは僕達じゃなくて、青年くんに直接言うんだな」
以下略 AAS



39: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:06:22.20 ID:9/hp5Brp0
ハーピー「...そんなことないです!」

剣士「は、ハーピーさん?」

ハーピー「何かを変えるのに遅すぎるなんてことはありません」
以下略 AAS



40: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:06:59.39 ID:9/hp5Brp0
セイレーン「...うん、ありがとう」

セイレーン「あなたの言葉で、ちょっと勇気が出てきたみたい」

セイレーン「ちょっと恐いけど、足踏みしてても何も変わらないわよね」
以下略 AAS



41: ◆m6oSrzv57o[saga]
2019/09/08(日) 20:07:48.54 ID:9/hp5Brp0
青年「あれ、魔術師さんじゃないですか。どうしたんです、こんな所まで」

セイレーン「!?」ザパッ

セイレーンは反射的に身を隠してしまうが、青年はそれに気付かず会話を続ける。
以下略 AAS



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