469: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:27:15.95 ID:ViazdTd70
 せつ菜「……とにかくよろしくお願いしますね、絵里さん」 
  
 絵里「え、ええ。よろしくね」 
  
  
470: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:29:35.16 ID:ViazdTd70
 花丸「でもそれは超一流の数で勝ってるだけだよ?あそこには訓練された人が何十人もいるよ?」 
  
 果南「そんなザコは数に含まれないよ」 
  
 善子「同じこと言おうとした」 
471: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/01(火) 18:33:26.10 ID:ViazdTd70
 曜「確かに近いかもだけど、決してすぐそばにあるとは言えないよ。油断は出来ない、これだけは忘れないで」 
  
 せつ菜「その通りですよ!人数の差なんてひっくり返そうと思えばすぐにひっくり返るんですから油断はできません」 
  
 絵里「そうね、その通りだわ」 
472: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:35:06.41 ID:ViazdTd70
 真姫『…分からない、そうとも言えるしもしかしたら誰かが攫って行ったのかもしれない…』 
  
 真姫『いずれにせよルビィの姿が消えたわ』 
  
 真姫『今監視カメラを見てもらって調べ————って、え!?やっぱりルビィ一人で逃げたの!?』 
473: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:37:29.77 ID:ViazdTd70
 絵里「………」 
  
 絵里(果たしてそれは朗報であったのか悲報であったのか) 
  
 絵里(数年眠りについていた眠り姫ことルビィがついに目覚めた——けど、姿はとうに闇の中だった) 
474: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:39:02.76 ID:ViazdTd70
 ことり「…ごめん善子ちゃん、それは私も同意したい」 
  
 ことり「むしろここでのこのこ作戦会議をしてる私たちがいるのが異常なくらいだよ、日本で一番賑やかな都市がちんけな警備を施してるはずがないんだよ」 
  
 花丸「…その通りずら、あなたがアンドロイドなら分かるはずだよ、なんせアンドロイドは人間と違って自分の状況を数値化出来るんだから」 
475: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:40:30.92 ID:ViazdTd70
 善子「…ちっ……私寝る」 
  
 スタスタスタ 
  
 ことり「…行っちゃったね」 
476: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:42:08.72 ID:ViazdTd70
 絵里「…みんなはこれからどうする?」 
  
 せつ菜「私は穂乃果さんが目覚めるまで穂乃果さんの近くでじっとしてます」 
  
 果南「暇だし漫画でも読もうかなー」 
477: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:43:40.71 ID:ViazdTd70
 絵里「…行っちゃった」 
  
 せつ菜「みんなやることがあるんですね」 
  
 絵里「ことりと果南はやることないと思うけど…」アハハ 
478: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 18:45:48.61 ID:ViazdTd70
 せつ菜「…戦えないっていうのは分かってるんですけど、今もこうしてる間に何かが動いてるって思うとじっとしてられないんです」 
  
 絵里「……そんな強く穂乃果の手を握ったら穂乃果も苦しいわよ?」 
  
 せつ菜「あ、ご、ごめんなさい…」 
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