531: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:08:59.83 ID:Kb3Xmjfp0
  
  
 果南「これならどうっ!銃が全てじゃないよ!」 
  
 絵里「もちろん知ってるわよ!」 
  
  
 絵里(腰にかかっていたアーミーナイフを逆手に持ち空中で応戦を試みる果南に対し私も腰にかかっているマチェットを取り出し果南に向かって飛びついた) 
  
  
 ドカーン! 
  
  
 絵里「っ!?」 
  
 絵里(私の向けた刃と果南の向けた刃が交わるという時、私の上空を飛んでたグレネードが地面に着弾して爆発した。その結果私は爆風により背中に激しい圧力がかかった為に大きく体を仰け反り、下から上へと飛ぶ慣性が強まった為に下へ落ちるのではなくて上へと落ちていき予期せぬ作戦の変更を強いられた) 
  
 絵里「…いや、いい」 
  
 絵里(ただ、これでよかったのかもしれない) 
  
 絵里(すぐさま私はハンドガンを取り出して爆風と仰け反った勢いを利用してそのまま縦に半回転、そうして果南に向かってトリガーを引いた) 
  
  
 果南「…っ!このっ!」バンッ! 
  
  
 絵里(私がハンドガンを構えて察したのか果南もすぐに対応し、デザートイーグルを片手で構え発砲した) 
  
 絵里「ひっ!?」 
  
 絵里(私の放った弾丸は果南の放ったデザートイーグルの弾丸とぶつかった。その結果、二つの弾丸は弾道を変える事もなければ擦れることもなく、私の放った弾丸だけが墜ちていきデザートイーグルの弾丸は私の股の下を通って後ろの電線を切っていった) 
  
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