540: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:29:06.81 ID:Kb3Xmjfp0
 果南「ほっと、やっと!」 
  
 絵里(ジグザグ走行で避けれる弾は躱すけど、果南と私の距離が近づけば近づくほど果南が不利になる。装弾数が52発であるスコーピオンのマガジンならこの対面で弾切れはまずない、そうと分かっているのにどうして果南は私の元へ来るのか理解出来なかった) 
  
  
541: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:29:40.13 ID:Kb3Xmjfp0
  
  
 果南「もらったっ!」 
  
  
542: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:31:02.68 ID:Kb3Xmjfp0
 果南「……ねえ絵里、考えたことある?」 
  
 絵里「なに…を…よ」 
  
  
543: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/03(木) 18:32:19.51 ID:Kb3Xmjfp0
 絵里「…人…でしょ…?」 
  
 果南「そうだよ、人だよ」 
  
 果南「人の血が私たちには流れてるんだよ」 
544: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:33:19.51 ID:Kb3Xmjfp0
 果南「…もういいよ、無理しなくて」カチャッ 
  
 果南「絵里のその意志は私が全て受け継ぐよ、ちゃんと鞠利は殺すしアンドロイド差別が無くなるよう励むとするよ」 
  
  
545: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:34:30.57 ID:Kb3Xmjfp0
  
  
 果南「あ…れっ……?」 
  
  
546: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:36:04.99 ID:Kb3Xmjfp0
 絵里「はぁ…はぁ……ッ!?」 
  
  
 「…絵里さん」 
  
547: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:37:03.22 ID:Kb3Xmjfp0
 ルビィ「……たまたまだよ、でも絵里さんを助けられたのは必然だったかも」 
  
 絵里「……んぅ?」 
  
 ルビィ「あ、ご、ごめんなさい。今の状態じゃ喋れないよね…」 
548: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:38:29.62 ID:Kb3Xmjfp0
 〜同時刻 
  
  
 ザーザーザー…… 
  
549: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:40:15.09 ID:Kb3Xmjfp0
 ことり「…引き返す?」 
  
 曜「……そうするしかないんじゃないかな」 
  
 ことり「………」 
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