秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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19: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:03:26.99 ID:3d47Q4770
鹿目まどか「確かにね……」

暁美ほむら「涼ならそうかもしれないけど、まどかなら可能かもしれないわ」

鹿目まどか「でも私は、今までの魔法少女の願いを否定したくはない」

暁美ほむら「なるほどね。一応いっておくと、あなたの素質は宇宙すら作り変える力があるといっていた」

秋月涼「素朴な疑問だけど、素質って何で決まるの?」

暁美ほむら「普通は歴史への影響度で決まるそうだけど、まどかは一般人よ」

秋月涼「これから何かの第一人者になるからとかじゃないの?」

暁美ほむら「いや、歴史に影響を及ぼすほど因果が貯まる。だからまどかはイレギュラーらしいわ」

暁美ほむら「それと、QBがいっていたわ。あなたの因果も普通じゃないって」

秋月涼「でも私じゃQBの抹殺は無理って」

暁美ほむら「流石に、まどかに比べてしまえば遥かに劣る。QBもあなたは優先するほどじゃないと見てる」

秋月涼「確かに、QBはあまり私に勧誘してこなかったような」

暁美ほむら「あなたの察しの良さがあなた一人と契約した時のリターンよりリスクが大きいと判断させたみたい」

秋月涼「感情が無くてもそういう計算はできるってことかな」

暁美ほむら「そうなるわ。そして、あなたはそこそこの知名度のアイドルではある」

秋月涼「私は秋月律子のいとこだから、そのせいじゃないかな?」

暁美ほむら「ええ、近親者が有名人であるあなたは普通よりも因果が高くなりやすい」

秋月涼「ということは、他に原因があるっていいたいの?」

暁美ほむら「率直にいうわ。秋月涼、あなたは何者なの?」

秋月涼「何者って、876プロのアイドルだけど」

鹿目まどか「ほむらちゃん、涼を疑っているの?」

暁美ほむら「悪い人ではないと思っているけど、私は秋月涼のことはよく知らない」

鹿目まどか「何回も私との出会いを繰り返しているのに?」

暁美ほむら「そうね。私は繰り返すたびに微々たる変化があることを確認している」

暁美ほむら「あなたを助けるに至ったことはないけど、色んなズレを見てきた」

鹿目まどか「ズレって?」

暁美ほむら「ある周回では佐倉杏子が私に接近し、ある周回だとさやかではなく仁美が恭介の腕を治した」

秋月涼「恭介が魔法少女になったこともあるの?」


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