【ミリオン】新刊セットと薄い本
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10:名無しNIPPER[sage]
2019/10/05(土) 14:05:22.14 ID:R+K1ltoDO
パサッ

―凛世が上着を脱いで床に落とす音が聞こえる。……なのにどこか遠くの出来事に感じた

杜野凛世「……プロデューサー……様……」

―声のする方を振り向くと、白いシルクの下着だけを見に纏った……雨で濡れている為、薄いピンクの秘部が透けて見える……ような気がする

凛世「いかが……でしょうか。凛世の……すべてを……」

―まるで、美術館の展示品のような美しさ。と同時にシャボン玉より簡単に壊れそうなその姿に目を背ける

凛世「プロ……デューサー……さ、ま――――」

―まるで悪魔がささやくように耳元から声が聞こえる……意識が薄れているのか。まずい――――



凛世「この凛世……何気ない毎日に……幸せはあると教えられました。ですから……」

―駄目だ、近づくんじゃない……今の俺は優しくなんて――




―そして意識は無くなり、再び気がついた時には二人共全裸だった


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