タツマキ「サイタマ、抱っこして」サイタマ「ん? ああ、いいぞ」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/14(月) 23:52:55.97 ID:XuhOLFIKO
本作品にはweb版のネタバレが含まれておりますので未読の方はくれぐれもご注意ください。

それでは以下、本編です。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/14(月) 23:55:35.97 ID:XuhOLFIKO
「サイタマに会いたいわ」

姉が突然そんなことを言い始めた。
普段から何を考えているのかわからない人だが、それでも妹として推察してみる。

以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/14(月) 23:58:15.16 ID:XuhOLFIKO
「リベンジするつもり?」

恐る恐る、姉の真意を問いただす。
すると姉であるS級ヒーロー、タツマキは。
キョトンと首を傾げて、ポカンと口を開いた。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:00:04.55 ID:0Z0Ay6CEO
「フブキ、サイタマに会わせなさい」

どうやら、幻聴や幻覚ではないらしい。
姉は本気で、サイタマに会いたいのだ。
会って、抱きしめて欲しいのだと悟り。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:02:47.55 ID:0Z0Ay6CEO
undefined


6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:04:00.68 ID:0Z0Ay6CEO
ピンポーン。

「ん? フブキ氏、どうかしたか?」

呼び鈴を鳴らすと、強面の男が現れた。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:05:10.20 ID:0Z0Ay6CEO
「びっくりしたぁ! なんかいつもと違うね」
「そう? まあ、キングの度肝を抜いたのなら悪い気はしないわね。フブキの化粧のおかげね」

キングエンジンが止む。なんとか乗り切った。
恐らくキングは様子を見るつもりだ。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:07:43.29 ID:0Z0Ay6CEO
「久しぶりね、サイタマ」
「ん? なんだ、フブキの姉ちゃんか」

サイタマは自室で寛いでいた。
いつものダッサいヒーロー服ではなく。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:09:39.74 ID:0Z0Ay6CEO
「あんた、背が小さい女は嫌い?」
「一応ヒーローだから子供は嫌いじゃない。もちろん、可愛くないガキはぶっ飛ばすけどな」
「私は可愛いってこと?」
「可愛いんじゃねえか? よくわからんけど」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:11:56.26 ID:0Z0Ay6CEO
「先生、まだ臭いますね」
「まあ、まだ子供だし仕方ねえよ」

あの後、漏らした姉は窓から飛び出した。
その去り際に、初めて姉の涙を見た。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/15(火) 00:14:29.22 ID:0Z0Ay6CEO
「私にもさっきの技をかけて欲しい」
「は? やめとけって、糞じゃ済まないぞ。お前が俺のマジ縛り喰らったら内臓が出ちまうぜ」
「マジじゃなくていいから、優しくお願い」
「それなら糞くらいで済むかもな」

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage]
2019/10/15(火) 01:48:45.28 ID:D/gO29Svo
しねごみ


13:名無しNIPPER[sage]
2019/10/15(火) 03:13:14.87 ID:ehKbAdd/o
おや復活したか
また楽しみにしてるよ乙


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