サイタマ「お前って普段、パンツ穿いてないのか?」タツマキ「おやすみ」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:27:52.15 ID:01arW23NO
「アンタから見て、私はどう映る?」
「生意気な糞ガキにしか見えないな」

カチンときた。キレてもいいかしら。
いや、そんな子供じみた真似はよそう。
私は彼より歳上だ。ならばそれを利用する。

「手、貸して」
「なんだよ、いきなり」
「いいから、早く」

急かすと、渋々彼は手を差し出した。
大きくて、こぶしの固いその手を取って。
私は意を決して、ベッドの中へと誘った。

別に、いやらしいことをするつもりはない。
彼はヒーローだし、私だってヒーローだ。
なので卑猥なことは一切なし。だから私は。

「お、おい……」
「ふん。お尻を触ったくらいで動揺しないで」

消去法で彼の手のひらを臀部へと導いた。

「驚いた? 私だってちゃんと女なのよ」
「お、おう……」

私は小柄で、胸も小さい。
フブキの半分もないだろう。
けれど、それでも歴とした女性であり。

脚線美とお尻には、それなりに自信があった。

「やらしいことはなしよ」
「これはセーフなのか?」
「さあ。私にはわからないわ」

経験のない私には、線引きがわからない。
けれど確かに、胸は高鳴り、身体が熱い。
それをいやらしいと表現するのかは不明だ。

ひとつだけ言えるのは、悩ましくも、やましくはないということだけで、それが正義だった。


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