四葉「私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったのか」
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9: ◆fnYuOAt9XLm6[saga]
2019/10/23(水) 01:57:24.64 ID:CvbJzp7do

四葉「協力の前にですね、上杉さんに聞きたいことがあります。五月にふさわしい男性なのか、四葉チェック!あなたはなぜ五月が好きなんですか?」

風太郎「うっ……改めて聞かれると……笑わないか?」

四葉「変な理由だったら協力はできませんっ。例えば、おっぱいが一番大きいからとか」

風太郎「断じて違う!俺が五月のことを好きなのはだな……零奈が……ああ、零奈といってもわからないか」

四葉「零奈……」

風太郎「どうやら、俺と五月は6年前に一度会っているみたいなんだ」

四葉「えっ……あっ」

それから上杉さんは6年前の私との思い出の話をした。
盗撮犯扱いされたところを助けたこと、一緒に清水寺で遊んだこと、夜の神社でお賽銭を投げ捨てたこと。一緒に、勉強を頑張って、誰からも必要とされる立派な人間になると誓いあったこと。
これらの思い出は全部、五月でも零奈でもなく、私と風太郎君の思い出だった。



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