【ミリオン】大好き!クラウザー号!
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15:伊丹 [sage]
2019/10/26(土) 00:06:26.26 ID:SXeAMA+D0




「お待たせしました福田さん!
ただいま、スタッフがバイクのチェックをしています」


そう柔和な笑みを浮かべて女性店員が奥から出てくる。
店にクラウザー号を預けて、店の事務所で待たされていた。


「査定額通りの金額で買取させていただきます。こちらの金額でよろしいですか?」


「……はい」


「ありがとうございます!
では、こちら買取金額になりますね。ご確認ください」

お金の確認を店員と確認してから、
現金が入った封筒をアタシはたしかに受け取る。


「…えー、今回とても良い車両状態だったので、
当店まで送っていただいた純正パーツを付けて、店頭に並ぶ予定です!

……あの子なら、まだまだ走れます。
きっとすぐ買い手が見つかると思いますよ!」


アタシを気遣ってか、フォローするように話す店員さん。
そんなに顔に出てるのかな?






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