【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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13: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2019/11/05(火) 20:48:31.50 ID:cdNEYyjX0
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カミラ「カムイたちが動きだしたようね。あの靄を突破して内部に入り込むつもりみたい」

ニュクス「かなり危険だけど、大丈夫なの?」

カミラ「仕方ないわ。劣勢とまではいわないけど、敵の増援で部隊の分断が進んでいるもの。この状態で本格的な籠城戦に切り替えられてしまったら、渓谷に一度戻らざるを得なくなる。そうなれば……」

ニュクス「敵の増援次第によっては、ここで長い時間を掛けることになるということね」

カミラ(そうなれば、奴が新しい手を打ってくるかもしれない。それが王都ウィンダムに向けられてしまったら……)

カミラ「そんなことを許すわけにはいかないわ……」

ベルカ「カミラ様、指示を。ここで待っていても状況は変わらない……」

ニュクス「ベルカの言う通り、今出来ることをするしかない、そうでしょう?」

カミラ「ええ、その通りよ。カムイ達の突入に合わせて私たちも仕掛けるわ。弓砲台と魔導砲台の位置は掴めているから、そこを縫うように仕掛けましょう。ベルカ、一部隊をあなたに預けるから、うまくやってみて」

ベルカ「わかったわ。ニュクス、しっかり掴まっていて」

ニュクス「ええ、お願いね」グッ

ベルカ「任せて、そこの部隊は私に付いてきて」バササッ

新生暗夜軍ドラゴンマスター隊『はい!』バサササッ

カミラ「それじゃ、私達も仕掛けに向かうとしましょう。付いて来なさい」バサササササッ!

新生暗夜軍レヴナントナイト隊『分かりました、カミラ様に続け!』バサササッ

カミラ(戦闘を行っている敵兵力に人間がいない以上、多くは村の内部でこちらが来るのを待っているでしょうね。足並みを揃えないで攻めても各個で対処されるし、そうならないようにしないと……)ゴソゴソッ スッ

カミラ「レオン、聞こえる?」


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