【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
1- 20
44: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2019/12/14(土) 18:38:19.91 ID:CJ43w1Gz0
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・渓谷出口の村『南中央防壁内部』―

カミラ「こんな感じの作戦だけど、どうかしら?」

ニュクス「率直に言ってかなり危険な作戦ね」

カミラ「ええ危険よ、不満があるなら降りてくれても構わないわ」

ニュクス「早とちりしないで、危険だと言っただけよ」

カミラ「ふふっ、それじゃニュクスは乗ってちょうだい」

ニュクス「わかったわ」

カミラ「アシュラ、私たちができる限り敵を引き付けるから、あなたはその隙を突いてちょうだい」

アシュラ「ああ、部隊指揮は初めてだが、まぁ、上手くやってみるさ」タタタタッ

カザハナ「カミラ王女、あたしたちはどうすればいいの?」

カミラ「アシュラの部隊が敵陣に入り込むと同時に攻めてちょうだい。敵全体に圧力を掛けるように攻撃を仕掛けてくれればいいわ」

ツバキ「全体? この状況ならアシュラの部隊みたいに一点を狙った方がいいんじゃないかな?」

カミラ「そうしたいけど、敵の援軍がレオンやカムイの到達より早かったら、突出した部隊を袋叩きにされかねない。それに飽く迄も私達がするべきことは援軍到着までの時間稼ぎよ」

ツバキ「わかりました。こっちは任せてください、カミラ王女」

カミラ「ええ、お願いね。ベルカは動ける竜騎兵を指揮して、二人の援護に努めなさい」

ベルカ「わかったわ、カミラ様」

カミラ「それじゃ、作戦開始よ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
306Res/370.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice