御木先輩「上手くやれよ……藤原」
1- 20
2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:07:58.93 ID:c2i0tNU+O
「久しぶりだな……大人っぽくなって驚いたぜ」
「御木先輩も……変わったね」

そうとも。俺は変わった。
東京に出て世の中の厳しさを知った。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:09:58.74 ID:c2i0tNU+O
「クルマ……買ったんだね」
「おお、良いクルマだろ?」

程なくしてなつきのバイトが終わり、俺はドライブがてら秋名山へとクルマを走らせた。
田舎に戻ってきた経緯については仕事をクビになったことは伏せて正月休みで戻っていることにしておいた。その方がドライブを楽しめる。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:11:31.03 ID:c2i0tNU+O
「ん? 降ってきやがったな」

しばらく山を登っていくと、雪が降り出した。
高いスタットレスに代えといて良かったぜ。
しかも、このセリカ GT-FOUR は4WD。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:12:51.88 ID:c2i0tNU+O
「なつき、俺とよりを戻せよ」

気づくと俺はそのようなことを口走っていた。

なつきは美人だ。間違いない。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:14:36.91 ID:c2i0tNU+O
「……停めて」
「ちっ……わぁーったよ」

気まずい沈黙が流れて、頭を冷やした。
流石に今の態度は自分でもどうかと思う。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:18:41.59 ID:c2i0tNU+O
「なつき」

山頂に到着して、説得を試みる。

「悪いことは言わねぇから、そんな野郎のことは綺麗さっぱり忘れてまた俺と付き合えよ」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:20:36.36 ID:c2i0tNU+O
「ぜぇっ……はぁっ……手間取らせやがって」

日頃の運動不足が祟って、酷く疲れた。
しかし、元サッカー部の俺はすぐ追いついた。
なつきを組み敷くと、手に持つ携帯に気づく。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:22:47.07 ID:c2i0tNU+O
ドッゴォアアアアゴォオオアアアアッ!!!!

「きゃああああっ!?」
「この程度のドリフトで喚くんじゃねぇ!!」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:24:29.60 ID:c2i0tNU+O
「これならどうだ!?」

侵入スピードを間違えた振りをして突っ込む。
明らかなオーバースピード。やりすぎた。
ちょっと派手に停車するつもりが停まらない。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage]
2019/11/04(月) 22:27:46.35 ID:/BnoFRsto
何かひぐらしの鉄平が実は良い奴コピペを思い出したわww


12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/04(月) 22:43:11.70 ID:c2i0tNU+O
>>11
TOYOTA好きに悪い人は居ないと思うのですよ
結果的に恋のキューピッドになってくれたことには間違いないわけですし、御木先輩にも少しくらい良いところがあるのではないかと思いまして書いてみました

読んでくださってありがとうございます!


12Res/14.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice