【安価】魔女「お金貸して」戦士「誰が貸すかよ」
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267:名無しNIPPER[saga]
2019/11/19(火) 22:17:42.95 ID:M0OUqEnT0
 氷精「......いつぶりでしょうか。ここに人が来るなんて」 
  
 戦士「んん?お前......」 
  
 氷精「どうかされましたか?」 
268:名無しNIPPER[saga]
2019/11/19(火) 22:28:21.72 ID:M0OUqEnT0
 氷精「貴方の目的は見当がついています。この氷でしょう」 
  
  
 氷精の掲げたそれは、暗いクレバスの奥地においても美しく照り輝いていた 
 少ない光を鋭敏に反射し、その純度を示していた 
269:名無しNIPPER[sage]
2019/11/19(火) 22:34:11.40 ID:Ea1twm1x0
 私の娘を探してください 
270:名無しNIPPER[sage]
2019/11/19(火) 23:02:16.00 ID:bnAsHZEZo
 守護するためについていきます 
271:名無しNIPPER[saga]
2019/11/19(火) 23:49:00.94 ID:M0OUqEnT0
 氷精「守護するためについていきます」 
  
 戦士「それなら良いけども、ちょびっと位は使わせてくれよ?」 
  
 氷精「量にもよりますが、まぁ問題ないでしょうね」 
272:名無しNIPPER[saga]
2019/11/19(火) 23:53:33.80 ID:M0OUqEnT0
 戦士の家にて 
  
  
 戦士「ただいま」 
  
273:名無しNIPPER[saga]
2019/11/20(水) 00:02:14.77 ID:PaTPn1Fv0
 王国の中心部には当然大きな城がある 
 もちろん厳重に警備されている 
 しかし彼はそれをいとも容易く潜り抜けることができる 
 抜け道もあるのだが、それ以上に隠密技能が高いのだ 
  
274:名無しNIPPER[saga]
2019/11/20(水) 20:49:24.87 ID:PaTPn1Fv0
 翌日 
  
  
 戦士「そろそろ王女が来るが、薬の用意は出来たか?」 
  
275:名無しNIPPER[saga]
2019/11/20(水) 21:01:34.20 ID:PaTPn1Fv0
 魔女「ええっ」 
  
 戦士「お前ならやれる。自分の仕事に自信を持てよ」 
  
 魔女「......分かった」 
276:名無しNIPPER[saga]
2019/11/20(水) 21:12:13.06 ID:PaTPn1Fv0
 程なくして、庶民的な格好の王女がやって来た 
  
  
 魔女「王女様はどうかこちらにお掛け下さい」 
  
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