【安価・コンマ】鬼滅の刃で目指そうハッピーエンド 二振り目
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386: ◆WjfVBa6qO6[saga]
2019/12/14(土) 18:00:16.33 ID:ToaKP01c0

「…………」

「それが、四百年前の炎柱の心を折ったものだ
 そこに記された日の呼吸の型……全て、お前が使っているものだ、番治郎」

「はい……」

まったく、同じだった

繋風捕影も、日影も、影縫いも

日の呼吸と呼ばれるものの型と、まったく同じだった

「師範、だからなんですね
 僕の使う型が、他の呼吸の型と似ているものがあるのは」

「そうだ
 教えられたものを昇華したのだ、そうもなる」

如夢幻泡影は水の呼吸の流流舞いに、繋風捕影は炎の呼吸の不知火に
旭影放斬は岩の呼吸の瓦輪刑部(最終選別で使っている人がいた)に似ている

他も似ているものばっかりだった

「でも、師範
 その呼吸と剣術がなぜ僕の身体に沁みついていたんでしょうか……」

「俺もそこまでは分からん
 だが、そうなった何かしらの理由は間違いなくある」

師範が言葉を続ける

「古来より、剣術などの武術を舞に隠して伝えるというものがある
 それと似たようなもので先祖が身体に沁み込ませた剣術が遺伝しているのかもしれんな」

「は、はぁ……」

いくらなんでもそれは……けど、他に思いつく理由も無いしね……


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