勇者「魔王封印するつもりがミスって殺してしまった。俺はもうダメかもしれない」
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7:名無しNIPPER
2019/12/04(水) 20:50:15.81 ID:PuNeAhkJO
勇者(悩んでるうちに街に着いちまった…)

兵士A「勇者様!よくぞ戻られました!隊長もご無事で何よりです!」

兵士B「空が晴れるのをこの目で見ました。私の生きているうちに日の光を拝むことが出来るとは…思わず泣いてしまいましたよ」

僧侶「勇者様が魔王の魂を滅したからでしょうか…?」

勇者(あっ、バッ!?)

兵士A「おおお!それは真ですか!我が王国の因縁をついに!」

兵士B「このことを一刻も早く国王に!」

勇者(やばいやばいやばい!王様に伝わるのも時間の問題じゃねえかこれやばい!)

勇者「あ、あ〜いや、断言は出来ないというか、実は生きてる可能性がなくもなく…」

兵士A「何を仰いますか!あなたほどの方が!」

戦士「すまない。話はまた後にしてくれ。みんな疲れているのでな」

魔法使い「そうして。私もう限界」

勇者(ざっけんなお前ら)

戦士「宿の部屋を三人分用意出来るか?」

兵士B「既に。宴の準備も筒がなく進んでおります」

戦士「助かる。勇者、俺は家へ行くがお前達はどうする?」

勇者(   )

勇者「じゃあ…ハイ自由行動で。俺は宿で報告書書いてますんで」

魔法使い「私も宿で寝てるから。時間なったら起こして…」

僧侶「私は少し…教会の方に」

戦士「分かった。宴の時間になったら部下を向かわせよう」

勇者「……」

勇者(オワタ)


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