1: ◆71NsoKrlNY[sage saga]
2019/12/04(水) 22:22:41.96 ID:WBh8phbF0
独自設定・独自解釈・キャラ崩壊あり。酔った勢いだから許せください。
無事にスレ立ったら続けます。
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2: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:24:01.79 ID:WBh8phbF0
モバP「今日もお勤めご苦労様でした。はーいただいまー」
菜々「あ、Pさん！ おかえりなさーい！ 菜々でーす！ キャハっ☆」
モバP「……あ、うん、ただいま」
3: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:25:22.20 ID:WBh8phbF0
モバP「…今日は疲れたからお風呂入ってとっと寝るよ」
菜々「そ、そんな倦怠期みたいなこと言わないでください。菜々にしておきましょ？ ね？」
モバP「おいおい、何を言っているんだ。君はアイドル。僕はプロデューサー。そうだろう？」
4: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:27:43.71 ID:WBh8phbF0
楓（酔っ払い）「あーPさんですねーおかえりなさいー♪」
早苗（酔っ払い）「遅いぞーもう始めちゃってるぞー！」
心（酔っ払い）「何パイセンとよろしくやってんだー！ 早くこっち来て☆ 来いよ☆ そしてお酌しろ☆」
5: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:30:28.20 ID:WBh8phbF0
モバP「だいたいなんで俺の自宅で酒盛りやってるんだよ！」
心「お、どうした急に。わりといつものことだろー？」
モバP「いつものことだから言ってんだよ！ なんで帰ったら酒盛りしてんだよ！ つかどうやって入った！」
6: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:32:09.42 ID:WBh8phbF0
菜々「誠意が足りませんねぇ」
モバP「神よ。何をご所望か？」
菜々「簡単なことです。私の欲しいものをなんでも一つ差し出すと契約すればいいのです」
7: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:33:28.27 ID:WBh8phbF0
モバP「そんなアバウトな。だいたい俺が用意できるかわからん。せめて何か教えてもらわないと」
菜々「それは言えません、ですが大丈夫です。Pさんなら簡単に準備できます」
モバP「ホントか？ あとで5000兆円欲しいとか言うなよ？」
8: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:34:54.05 ID:WBh8phbF0
モバP「おわぁ！ 引っ張るな！ でも助かった！」
菜々「あ！ ちょっと楓さん！ 今Pさんは菜々と大事な話を！」
楓「お酒の席では大事なお話は避けましょう。お酒が抜けてシュっとしたら続きをどうぞ〜」
9: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:38:37.26 ID:WBh8phbF0
P「で部屋に来たわけですが」
美優「すー…すー…」
P「一人もうおねむですやん。っていうか当たり前に布団で寝てるやん」
10: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:41:54.90 ID:WBh8phbF0
早苗「違うわよー！ 私は飲んだ！ 心ちゃんも飲んだ！ 楓ちゃんも飲んだ！ 菜々ちゃんは面白い話した！ なら美優ちゃんだけ特別扱いしちゃいけないのよ！」
楓「宵乙女は良いチームです。一蓮托生、連帯責任なんですよ」
P「連座制かよ怖いわ。…ちなみに菜々さんの面白い話って？」
11: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:44:48.38 ID:WBh8phbF0
P「面白い話か飲むかって迫ったんちゃうんか」
心「もちろん冗談だぞ？ それなのに自分から『飲みましゅ！』って」
P「なんだそれ」
12: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:47:30.56 ID:WBh8phbF0
P「起きた。おはよう美優さん」
菜々「起きたってより、起きてた」
楓「起き上がったっていう方が正解ですね」
13: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:50:38.46 ID:WBh8phbF0
P「お水飲んで。なんだったらまだ寝てていいですから、具合悪いなら無理しないでくださいね」
美優「…なんか、本当に、申し訳ありません…！」
P「なんのこと？」
14: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:52:04.59 ID:WBh8phbF0
心「あ、ズルいぞ！ Pさん、はぁとはど・う？」
P「なんなんだ一体。嫌いだったらスカウトしないし歌わせもしないっての」
早苗「大声出すのと声が漏れちゃうのと必死に黙ってるのは？」
15: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:55:46.82 ID:WBh8phbF0
美優「実は私、声が出ちゃう方なんで不安だったんですが…Pさんは好きだって言ってくれるんですね。よかった…」
P「なんか誤解されてるような？」
早苗「つまりPくんはいっぱい喘げってことね！ やーん鬼畜ー！」
16: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:56:52.78 ID:WBh8phbF0
心「みんなよりほんのちょっと遅れたし、ちょっとお仕事もらえるようになったって言っても所詮イロモノだし…ガラじゃないってわかってても、少しくらい、夢を見たくなるんだぞぉ…」
P「ったくもー。ほら、落ち着け」
心「あっ。え、あれ、プロデューサー？ なんで急に抱きしめてんの！？」
17: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:59:56.03 ID:WBh8phbF0
P「それにな。俺は女の涙に騙されてるんじゃなくて心の涙に騙されてるんだよ。それならしょうがないと思わないか？」
心「そういうこと言うなぁ…まって、ダメ、勘違いするからな？ そこらへんでやめとけ？」
P「ほらポンポン。いっつも弄ってゴメンな。でもお前がちゃんと受け止めてくれるから安心して話振れるんだよ。いつも助かってる。ありがとう」
18: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 23:00:49.32 ID:WBh8phbF0
早苗「すとぉぉぉぉぉぉぉぉっぷ！！！！！！！ いつまでやっとんじゃコラーーー！！」
P「うわぁ！」
19: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 23:01:23.03 ID:WBh8phbF0
早苗「急にイチャコラし始めて！ お酒だししょうがないかと思ってたら完全にムード作って！ いいと思ってんの！？」
心「イチャコラって！ その！ あのな！」
早苗「言い訳無用！ もう完全にそのまましっぽりすっぽりする勢いだったでしょうが！」
20: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 23:02:57.11 ID:WBh8phbF0
楓「Pさん？」
P「ハイ！」
楓「わたし、さっきからずぅーっと杯が乾いてるんですよ？ おかげで酔いも抜けて色白になって、ハイ可愛い！なーんて」
21: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 23:04:42.37 ID:WBh8phbF0
菜々「なんですか？ わたしが飲んでるのは麦ジュースです。なのでしゅわしゅわしてても酔いませんし問題ありません」
P「む、無理があるんじゃ」
菜々「うっさいはやく！」
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