9: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:38:37.26 ID:WBh8phbF0
P「で部屋に来たわけですが」
美優「すー…すー…」
P「一人もうおねむですやん。っていうか当たり前に布団で寝てるやん」
10: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:41:54.90 ID:WBh8phbF0
早苗「違うわよー！ 私は飲んだ！ 心ちゃんも飲んだ！ 楓ちゃんも飲んだ！ 菜々ちゃんは面白い話した！ なら美優ちゃんだけ特別扱いしちゃいけないのよ！」
楓「宵乙女は良いチームです。一蓮托生、連帯責任なんですよ」
P「連座制かよ怖いわ。…ちなみに菜々さんの面白い話って？」
11: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:44:48.38 ID:WBh8phbF0
P「面白い話か飲むかって迫ったんちゃうんか」
心「もちろん冗談だぞ？ それなのに自分から『飲みましゅ！』って」
P「なんだそれ」
12: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:47:30.56 ID:WBh8phbF0
P「起きた。おはよう美優さん」
菜々「起きたってより、起きてた」
楓「起き上がったっていう方が正解ですね」
13: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:50:38.46 ID:WBh8phbF0
P「お水飲んで。なんだったらまだ寝てていいですから、具合悪いなら無理しないでくださいね」
美優「…なんか、本当に、申し訳ありません…！」
P「なんのこと？」
14: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:52:04.59 ID:WBh8phbF0
心「あ、ズルいぞ！ Pさん、はぁとはど・う？」
P「なんなんだ一体。嫌いだったらスカウトしないし歌わせもしないっての」
早苗「大声出すのと声が漏れちゃうのと必死に黙ってるのは？」
15: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:55:46.82 ID:WBh8phbF0
美優「実は私、声が出ちゃう方なんで不安だったんですが…Pさんは好きだって言ってくれるんですね。よかった…」
P「なんか誤解されてるような？」
早苗「つまりPくんはいっぱい喘げってことね！ やーん鬼畜ー！」
16: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:56:52.78 ID:WBh8phbF0
心「みんなよりほんのちょっと遅れたし、ちょっとお仕事もらえるようになったって言っても所詮イロモノだし…ガラじゃないってわかってても、少しくらい、夢を見たくなるんだぞぉ…」
P「ったくもー。ほら、落ち着け」
心「あっ。え、あれ、プロデューサー？ なんで急に抱きしめてんの！？」
17: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 22:59:56.03 ID:WBh8phbF0
P「それにな。俺は女の涙に騙されてるんじゃなくて心の涙に騙されてるんだよ。それならしょうがないと思わないか？」
心「そういうこと言うなぁ…まって、ダメ、勘違いするからな？ そこらへんでやめとけ？」
P「ほらポンポン。いっつも弄ってゴメンな。でもお前がちゃんと受け止めてくれるから安心して話振れるんだよ。いつも助かってる。ありがとう」
18: ◆71NsoKrlNY[saga]
2019/12/04(水) 23:00:49.32 ID:WBh8phbF0
早苗「すとぉぉぉぉぉぉぉぉっぷ！！！！！！！ いつまでやっとんじゃコラーーー！！」
P「うわぁ！」
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