54:名無しNIPPER[saga]
2019/12/07(土) 14:32:57.84 ID:AIE6cME40
カイジは店長の善意で一晩を京都で過ごし、翌朝、裏カジノを探すため土地勘のある東京へ移動
店長は車で送ることを再三申し出たが、これをカイジは固辞
それは、これ以上ギャンブルとは無縁の優しい人たちに迷惑をかけられないとの、カイジの強い意志によるものだった
出発前、カイジのことを心配して再び集まった美姫達に別れを告げ、再び常軌を逸したギャンブルの闇世界に戻ったカイジ
またいつか、京都に寄ったら「さいころ倶楽部」の扉をたたくと約束し、カイジにとっての「大切な仲間」を救う戦いの渦中へ――
これからも波乱に満ちた逆境無頼の人生を送ることになるカイジだったが
京都でのたった一夜の夢のごとき体験は、カイジの記憶の片隅で、静かに、しかし確かに生き続けた
どんなにつらい世界でも、前を向いて生きていけ・・・・カイジっ・・・・・・!
(おしまい)
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