女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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3:名無しNIPPER[saga]
2019/12/11(水) 20:47:41.95 ID:IEuf6uP80
 男「……」 
  
 女「……」 
  
 ストーブから伝わる暖かさと、すぐそばにいる彼女の冷たく感じさせる視線は妙な相性を持っていた。 
  
 男「えーっと」 
  
 僕は静かに周りを窺った。というか、疑った。 
  
 彼女が、誰かに言わされているのかもしれないのではと考えたからだ。 
  
 女「何か」 
  
 男「いや、なにも」 
  
 この時間に僕らのクラスで登校してくる生徒は僕と彼女しかいなかった。 
  
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