女「私、あなたのことが好きになってしまいました」
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48: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2019/12/18(水) 22:16:38.48 ID:XxmaiqzQ0
 女「私の気持ちは、『憧れ』なのでしょうか」 
  
 胸に手を当てて、彼女はそう呟いた。 
  
 女「男さんに好きな人がいた、と聞いて、胸が少しだけ、キュッと締め付けられるような」 
  
 彼女の声色はゆっくりと暗く、重い雰囲気になっていく。 
  
 男「む、昔の話だからさ! そんなに思いつめられるとこっちも申し訳ないというか」 
  
 女「はい……」 
  
 表情は一切変えなくても、声のトーンで彼女が落胆しているのは感じ取れた。 
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